熊野速玉大社−御朱印、御朱印帳、駐車場情報
熊野本宮大社の次に、この熊野速玉大社に参りました。
ここまで来るのに、車で約50分かかってます。
山道を下り、熊野川を見ながら車を走るのはとっても爽快で気持ちよかったです。
熊野速玉大社とは?
和歌山県新宮市新宮1にある神社。熊野三山の一つ。他に熊野本宮大社と熊野那智大社があります。
熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神とする。
境内地は国の史跡「熊野三山」の一部。
2003年(平成14年)12月19日、熊野三山が史跡「熊野参詣道」から分離・名称変更された際に、御船島を含む熊野速玉大社境内が追加指定された。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産・大峯奥駈道の一部です。
歴史
熊野速玉大神は、熊野速玉大社では伊邪那岐神とされ、熊野本宮大社では同じ神名で日本書紀に登場する速玉之男(はやたまのを)とされる。また、この速玉之男神の名から神社名がつけられたといわれる。熊野夫須美大神は伊邪那美神とされる。もともとは近隣の神倉山の磐座に祀られていた神で、いつ頃からか現在地に祀られるようになったといわれる。神倉山にあった元宮に対して現在の社殿を新宮とも呼ぶ。穂積忍麻呂が初めて禰宜に任じられてからは、熊野三党のひとつ・穂積氏(藤白鈴木氏)が代々神職を務めた。
御朱印
ここでは熊野速玉大社と神倉神社2つの御朱印がいただけます。
熊野速玉大社
授与品(お守りなど)
熊野牛王宝印(初穂料 500円)
熊野牛王(くまのごおう)は、熊野権現にゆかりある烏を絵文字化した護符で、戦国時代からその形を変えることなく伝わってきました。熊野速玉大社の牛王は、四十八の烏文字で描かれているところから、よとやの神咒(かじり)とも言い、速玉大神の衆生を救う願いが一羽一羽の烏に込められていると謂われています。病気平癒、災難除けのみならず、熊野牛王は戦国武将間で忠誠心や絆を強く結ぶために用いられたほか、江戸時代には遊女が起請文として使うなど、広く庶民の間に親しまれてきました。太閤秀吉は諸国大名との誓約に、熊野速玉大社の熊野牛王を使いました。
駐車場情報
ここは大社脇に約30台の専用駐車場があります。平日は比較的空いています。
駐車場までは、速玉大社前の交差点を過ぎ、鳥居前の道を右折します。道が細いので間違わないようにして下さい。
下の画像の青丸が鳥居、赤矢印のように曲がって下さい。
駐車場内にはトイレもありますので、安心してください。
基本情報
住所 | 〒647-0081 和歌山県新宮市1番地 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 約30台 |
トイレ | あり→駐車場内にあります |
電車 | JR名古屋駅→JR新宮駅(特急南紀:195分)
JR新大阪駅→JR新宮駅(特急くろしお:241分) |
バス | 熊野交通バス
JR新宮駅から速玉大社前又は権現前下車(徒歩5分) |