花の窟神社−御朱印、御朱印帳、駐車場情報
夏休みの旅行で行きました。熊野速玉大社から来ましたが約30分で来れました。
道は一本道で海沿いを走り、景色が綺麗でした。
花の窟神社は幻想的で、これまで見た神社とはちょっと違う印象です。
熊野速玉大社や熊野本宮大社も近く回れるエリアです。ぜひ参考にして下さい!
花の窟神社とは?
『日本書紀』(神代巻上)一書には、伊弉冉尊は軻遇突智(火の神)の出産時に陰部を焼かれて死に、「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬され、以来近隣の住人たちは、季節の花を供えて伊弉冉尊を祭ったと記されている。当社では、それが当地であると伝え、社名も「花を供えて祀った岩屋」ということによるものである。
神体である巨岩の麓にある「ほと穴」と呼ばれる高さ6m、幅2.5m、深さ50cmほどの大きな窪みがある岩陰が伊弉冉尊の葬地であるとされ、白石を敷き詰めて玉垣で囲んだ拝所が設けられている。一説には、伊弉冉尊を葬った地はおよそ西1.3Km先にある産田神社(うぶたじんじゃ)であり、当社はこの火の神である軻遇突智の御陵であるともいう。花窟神社では、伊弉冉尊の拝所の対面にある高さ18mの巨岩が、軻遇突智の墓所とされている。
延喜式神名帳に「花窟神社」の名はなく、神社というよりも墓所として認識されていたものとみられる。実際、神社の位格を与えられたのは明治時代のことである。
今日に至るまで社殿はなく、熊野灘に面した高さ約45mの巨岩である磐座(いわくら)が神体である。この巨岩は「陰石」であり、和歌山県新宮市の神倉神社 の神体であるゴトビキ岩は「陽石」であるとして、一対をなすともいわれ、ともに熊野における自然信仰(巨岩信仰・磐座信仰)の姿を今日に伝えている。
御朱印
駐車場情報
茶屋 花の岩屋横に20台のスペースがあります。料金は無料。
トイレは、花の窟パークに公衆トイレがあります。清掃が行き届いて綺麗でした。
基本情報
住所 | 〒519-4325 三重県熊野市有馬町上地130 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 20台 |
トイレ | 花の窟パークに公衆トイレあり |
電車 | JR東海 紀勢本線 熊野市駅から三重交通バスで約5分、「花の窟」下車 |
車−名古屋ICから | 東名阪〜伊勢自動車道(勢和多気IC経由~大宮大台I.C)→国道42号線にて約 3時間(約200Km) |
車−大阪から | 西名阪自動車道(郡山IC)~橿原~国道169号~国道42号経由~熊野市まで約3時間30分(約180km) |
車−白浜から |
国道311号~168号経由- 新宮市街地から国道42号を北上(約130km) |