御朱印には何が書かれているの?ーお寺編ー
中央の大きな文字は、『御本尊の名前』、左側には『寺名』が書かれているのが一般的です。
中央の部分
「阿弥陀如来」、「釈迦如来」、「薬師如来」などそのお寺のご本尊の名前が書かれているのが一般的です。
三宝印や梵字の朱印もポピュラーです。
右上
「参拝」と書かれることが多く、「つつしんで参拝します」という意味です。
左側
そのお寺の山号やお寺の名前が記されています。また、参拝した日付も左側にも書かれますが、お寺によっては右側に書かれる場合もあります。
朱印
御本尊を古代インドの梵字で表した御宝印、「仏法僧宝」の4文字が刻まれた三法印などが中央に押されることが多い。あとは「参拝」の文字や山号、寺院名、巡礼コースの一つなら何番目の礼所かとう礼所番号などの印が押される。
例
川崎大師薬師殿を例に見てみましょう。
①中央部分:御本尊である「薬師如来」と書かれています。
②右上:「参拝」と書かれ、「つつしんで拝むこと」との意味です。お寺と神社両方の御朱印でも右上に書かれます。
③左側:寺号の「川崎大師 薬師殿」と書かれています。参拝した日付も書かれています。
④御宝印・三宝印:中央には御本尊を梵字で表した御宝印。「仏法僧宝」の4文字を彫った三宝印などが押されるのが一般的です。
⑤お寺の押印:お寺の名前が入った寺印も必ず押されます。四角や丸型など様々です。